やりましたね(^^♪ 「小野寺五典防衛相は8日午前の記者会見で、戦闘機用の長距離巡航ミサイル導入に向けた関連予算を平成30年度予算案に計上する方針を正式に発表した。」
2004年に公●党が巡航ミサイル予算案をつぶしていなければ、とっくの昔に装備していたはず。 「専守防衛」の問題も有るが総論として「問題ない」と私も思う...これ以上は政治問題になるので。
さて、巡航ミサイルは... 導入するミサイルは3種類。ノルウェー製の「JSM(ジェイエスエム)」は射程500kmで、F-35A最新鋭ステルス戦闘機への搭載を予定。 米国製の「JASSM(ジャズム)」「LRASM(ロラズム)」は射程900km程度で、F-15戦闘機を改修して搭載する。 いずれも対地攻撃能力があり、JSMとLRASMは対艦攻撃もできる。 いずれにしても、やっと日本は近代空軍の仲間入り(^^♪
>JSM Joint Strike Missile(ジョイント・ストライク・ミサイル)
・種類=対艦/対地/巡航ミサイル ・開発国=ノルウェー 開発中 ・製造業者=コングスベルグ・ディフェンス&エアロスペース(KDA) ・重量=407kg ・全長=3.7m ・最大高度=超低空飛行(シースキミング) ・弾頭=HE破片効果弾頭(125kg) ・誘導方式=慣性誘導、GPS、地形等高線照合誘導、赤外線カメラ、赤外線ホーミング、標的データベース
・開発要件 空中発射母機(F-35) 海上、陸上基地の標的を攻撃する能力 280kmを超える射程の改善 ターボジェットエンジンの換装とエアインテークの変更 F-35の内部兵装庫に適合するよう胴体を再設計、主翼を展張式に変更
>その他 ・JSMは、F-35AおよびF-35Cの内部兵装庫に2発を携行可能なほか、機外ハードポイントにも搭載可能である。 ・搭載が予定されているJSMは射程300km、弾頭重量125kgのHE破片効果弾頭。まあまあの能力はあります。 小野寺防衛大臣は射程500kmと言っていたがカタログデータで、実際は射程300km以上 ・弾頭重量125kgのHE破片効果弾頭... 威力は、砲弾30cm相当の貫徹力で、破片効果があるのでそこそこの能力 今の艦船ならペラペラなので大破、大和クラスなら屁の河童(^^)/ ・2017年3月17日に上げた情報収集衛星は布石? ・ノルウェーのコングスベルグ・ディフェンス&エアロスペース(KDA)は ペンギン(短距離対艦ミサイル)、プロテクターRWS(Remote Weapon Station, 遠隔操作式銃塔) NASAMS(世界初のAIM-120 AMRAAM空対空ミサイルを地上発射化したシステム。ホワイトハウスの上空防衛) ・F-35のブロック4がリリースされる2021年に期待されており、完全運用は2025年からの見込みである ブロック4=ブロック3の機能強化版。JSMやB61核爆弾の運用能力付加、データリンクシステムの強化が行われる予定
次回は「JASSM(ジャズム)」「LRASM(ロラズム)」の予定
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